勇陽


コーラ(外見年齢20〜30代)
勇陽の番人。優秀な戦士の育成に執心している。
番人の不降火の使い道の一つとして『塔士』のシステムを発案し、広めた。
塔の外にも一番弟子エミリオ・セブロの率いる一派を置くなど、番人の中で も一番数多くの塔士を持つ。
見込みのある若者を弟子として迎え、塔士候補生として育てている。
塔士にならなかった者も、多くが各地の班に所属し、戦闘員として実績を上げている。

「卒業」後の生徒に関しては放任するのが主義。
一方で、自分の増やした教え子を駒のように扱う。


昇級審査での事件を切っ掛けに、ギアや教え子の貫太郎を塔士候補生として迎え入れ る。
一度は草子にも興味を持ったが、塔士にする事が出来ないと分かったので放棄した。
話が進むほど口調と行動が徐々に乱暴になって、ボロが出てくる。

かつて他所者と番人が戦争を起こしていた時に、巨大な臣機【戦乙女】を制作している。
他所者との闘いが終わった後も、使う機会をうかがって密かに隠し持っていた。



ギア(17)
有生の幼馴 染み。不愛想だけど、仲間に対しては面倒見が良い。
火器の扱いに長けていて、戦闘は後方からの援護攻撃が得意。
幼い頃、勇陽のコーラの下で塔士候補生として修業していた。
その頃出遭ってしまったハンブルグおじさんに、 トラウマを植え付けられている。

好物はアイスクリーム(いちご味)、苦手な物は魚の生け作り。

『前夜祭』以降は勇陽の塔士候補生となり、11班から離脱。
他所者である有生と敵対する事を承知の上で11班を出たものの、
上司の命令で草子を撃つ羽目になり、結局ホームシックに陥った。

階級:乙の二級



理子(18)
勇陽の塔士候補生。「あやこ」と読む。
年齢の割に身長が低いのを気にしている。


マーティ(14)
勇陽の塔士候補生。だいたい理子と一緒に居る。勤勉家。


貫太郎(15)
コーラの弟子。身体能力が高く、近接戦が得意。
昇級審査の件から勇気が認められて正式に塔士候補生となる。
服の下に鉄板を仕込んでいるので大剣もへっちゃら。




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